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「歯科衛生士・歯科受付助手」の採用事例をご紹介します

採用定着支援事例 No.2

今回は「歯科衛生士・歯科受付助手」の採用事例をご紹介します。

 

【求人の時期】

・令和3年 5~8月ごろ

 

【採用エリアと業種など】

・採用のエリア:茨城県 県西エリア

・相談企業様の事業所規模:20名以下

・相談企業様の業種:歯科医院

 

【相談の内容とご要望など】

・たまたま複数のスタッフから退職の申し出が出された。退職希望日まであまり日が無く、引き継ぎをおこなう必要もあるので早めに人員の補充をしたいと考えている。また今回退職するのは歯科衛生士と歯科助手だが、可能であれば歯科衛生士での人員補充を優先しておこないたい。

・ハローワークと有料の求人媒体での募集を考えているがなかなか応募が集まらないと聞いている。過去ハローワークの求人を出した際も応募はあまりなかった。スタッフの退職に間に合うということが必須だがどのような対応をする必要があるか。

 

【相談から採用までのサポート】

・現在のスタッフの退職日から逆算していつまでに採用や面談をおこなうかをまず検討しました。それと同時に周辺地域の給与や処遇などの調査をおこない募集条件等の見直しもおこないました。また複数回のweb会議を実施して医院の魅力や一緒に働く共感ポイントなどをヒアリングにより確認して一緒に求人原稿を作成しました。

・作成した求人原稿の内容を多くの人に見てもらえるように、歯科医院の求人専用のホームページを立ち上げました。また応募者への応対、履歴書や面談の際のポイントなどを確認して、応募から実際の採用につながるように採用全体について検討しました。

・働いてからのミスマッチを解消するため、適性検査も実施してより多面的に応募者を理解する取り組みをおこないました。

・人員が余ってしまっては困るけど、将来を考えるとスタッフに若干の余裕があった方が良いのではないかという検討を経て、歯科衛生士や良い応募者が複数いた場合には採用数を増やすことも視野に入れる事にしました。

 

【結果】

・求人専用のホームページで求人を公開して1週間で8人の応募がありました。その後は面接のスケジュールの調整などの必要があり、その進捗状況により募集をストップしたり再開したりしながら採用活動を続けました。

・約3ヶ月の採用活動の結果、歯科受付助手の求人に約30名の応募があり、2名が採用となりました。また歯科衛生士の求人にも3名の応募があり2名を採用することができました。しっかり採用できたこと、応募者に対する応対や面談のポイントなど具体的な対策を都度相談しながら進められたことなど、評価していただけた様子でした。

 

【その他】

・退職者の引き継ぎなど、採用確定までに時間的な制限がある中での活動でしたが、間に合わせるために採用の基準を下げるようなこともせず、必要なスタッフをしっかり採用できたので安心しました。

 

・多くの応募があったこと、特に国家資格者である歯科衛生士は、全国的に不足しており採用が難しいのですが、医院の魅力をしっかり伝える工夫により受付助手、歯科衛生士ともに採用が実現して良かったです。

 

もし採用でお困りのことがあれば徳田社会保険労務士事務所までお気軽にお問い合わせください。